いつまでも若いと思っていたパパが還暦!
今年はお父さんの還暦なのよの母の声に。
親だって年を取る。
子供の成長は目に見えて楽しく、嬉しいものですが、親の成長というのはなんだか物哀しいものがありますよね。ずっと「パパは若い!」と思っていたのに、母からこっそり「今年はお父さんの還暦なんだけど」と、耳打ちされたなら 一瞬我が耳を疑ってしまいそうになることでしょう。
還暦のイメージといえば 赤いちゃんちゃんこに赤い頭巾。それはまるでおとぎ話の花咲かじいさんではないでしょうか。
でも、お父さんの還暦祝いを知ったからにはなにかしらプレゼントは用意したいもの。もちろん、赤いちゃんちゃんこを用意するのも家族の思い出として愉しいひとときを過ごすことができるでしょう。
定番の贈り物だからいいということもない
今や人生100年といわれるようになりました。織田信長の時代は人生50年といわれてましたから、60歳といえばおじいちゃんのイメージ。しかしながら、今や60歳といえどもスポーツに旅行に、仕事だって現役世代です。
そもそも赤に限らず、ちゃんちゃんこという衣類の着方にも困ってしまいますよね。もちろん、それをダンディに着こなせたなら本当のお洒落さんです。でも、普通なら作務衣や綿入れでも十分ではないでしょうか。
それならば、いっそ赤い色の普段づかいのできるものがよいかもしれません。また、ラッピングの包装紙だけでも赤にするだけで還暦のお祝いの雰囲気は十分に伝わるのではないでしょうか。
よく見ると父の髪に白髪が増えていた
そんな長寿の祝いのような還暦祝いなんて、「私のパパには関係ない」と言い放ちたいたいのが子供の本音かもしれません。もちろん、お父さんだっていつまでも若々しい親で居たいと願い頑張ってきているはずですから、還暦祝いなんて逆に失礼ではないかと思うこともあるかもしれません。
ですが、実際に親といえども年を取るもの。女性のように髪にカラーを入れない男性なら白髪が目立ち始め、また筋力的にも落ちてくる年齢でもあります。ましてや普段離れて暮らしていると、久々にゆっくりとお父さんの顔をみたら、なぜかしら自分の頭の中のイメージと変わっていたということもあるのではないでしょうか。
還暦だからといって、なにもお年寄り扱いすることはないのです。逆に、人生の先輩、社会人としての先達としてして親を見直すよい機会かもしれませんよ。そこから親に対する考えも変わることがあるかもしれません。
還暦祝いに贈るメッセージ
還暦という言葉を使うと本当に老けたイメージを持ってしまう場合があるかもしれませんが、60歳の記念と考えれば、毎年繰り返される御誕生日の一通過点といえるでしょう。
せっかくなので、そんな還暦祝いに使い易いメッセージを挙げてみました。参考にしていただければ幸いです。
Happy 60th Birthday (還暦、おめでとう!の意味)
Best wishes for your 60th birthday!(これも還暦おめでとうの意味)
60th Anniversary!(60歳の記念にの意味)
My best thanks.(今までありがとう、とあえて60という数字を使わない)
いかがでしたでしょうか。ご両親が還暦を迎えるころは子供といっても成人した大人の場合は多い子供の立場。いつまでも子供だからと思っていずに、社会の通過儀礼をこれを機に経験するのもよい親孝行といえるでしょうね。
そしてこの次にあなたが再びこのサイトを訪れてくださるときは、ご両親の還暦祝いを無事に済まされ、今度はご両親の銀婚式や真珠婚式といった結婚記念の お祝いを探しに再訪していただければ幸いです。この記事が少しでもあなたのお役に立ち、あの時の贈り物は家族の宝だよと喜ばれるような還暦祝いのプレゼント が贈れますよう心よりお祈りしております。