退職の年月日が決まっている場合は、その退職祝いの宴の席より退職日を優先して刻印します。
しかしながら、退職年の月末が土日であったり、退職日前の有給消化など、人事担当者や本人以外では分からない場合もあります。
その場合は、年と月だけを入れるほうが無難でしょう。
また、ご注意いただきたいのは法人・団体により退職年ではなく 退職年度を入れることも多くあります。
学校の卒業式を思い出してみてくださいね。その場合は退職年の表記が1年変わるので要注意です。
退職祝い3つの名入れポイント
祝 退職というのが一般的ですが、祝 定年退職や 祝 ご勇退などもあります。
また学校関係では祝 退校や卒団といった団体に属する表記をされるところもあります。
当店でもよく刻印しているのがHappy Retirement.。 これは 祝退職の意味で使っていますが、
Congratulations on your retirementなどの英文も含めて「幸せな引退」という意味合いが強いです。
日本語的なお疲れさまでしたの意味合いは弱いので 気になるならGreat ThanksやSpecial Thanksを使うと良いでしょう。
ただ、Happy retirementは、浅田次郎さんの小説の題になったり、ドラマのタイトルになるぐらい一般的な用語ですから、
Happy Birthday程度の気持ちで使われるのが良いかと思います。
退職祝い3つの名入れポイント
会社内では上司で役職もあった方に贈る退職祝い品の名入れで質問されることが多いナンバー3に敬称があります。
縦書きで、日本語名なら 普段の呼び名である~先生や~主任~課長と役職名を名入れすることが多いです。
そのうえに、様をつけることもあります。ですが、出来上がりは全体に堅苦しい賞状的な雰囲気になります。
多いのは横書きでお名前を英語表記することです。その際は、フルネームが一番多く、ついでMr.やMsをつけます。
会社の肩書は長く難しい部署名も多くありますが、英文表記ですっきりとまとめられる方が仕上がりもすっきりします。
また、ご家族からの退職祝いなら フルネームより お父さんやお母さんといった呼び名が一番のお薦めです。
退職祝い3つの名入れポイント
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