江戸時代まで日本は一斉に1月1日に年をとりました。還暦祝いはその名残りからか、数え年の61歳になるお正月から節分(立春)の頃までに 還暦のお祝いするといいと書かれているサイトもあります。ですが、実際には満60歳のお誕生日前後に還暦祝いするのが一般的です。 上皇陛下も傘寿のお祝い(80歳)も満年齢で行われました。 満年齢なら、2021年に還暦祝いを迎える方は 2022-60=1962年(昭和37年)生まれ、数え年なら1963年(昭和38年)生まれになります。 分かりやすいのは2022年の干支である「寅」とら年の方に還暦祝いをすれば間違いないでしょう。 また、実際に還暦祝いをするのはお誕生日前後でもいいし、お正月やお盆・また敬老の日など家族全員が集まりやすい日や そのタイミングで退職や退官、定年を迎えられるならそのお祝いと還暦祝いも一緒でもいいかもしれませんね。
還暦祝いの名入れポイント_1
還暦祝いのお祝いの会をするタイミングがお正月や敬老の日であれ、刻印の日付はプレゼントされた年と生まれた月日を刻印 します。 還暦祝いのカウントの仕方は数え年や満年齢で数えるなど少しややこしい面もあります。ちょうどその年に退職を迎えられるや、お身内で出産や結婚などおめでたい ことがあったなら、その記念もかねて合わせてお祝いしてもよいでしょうね。 ご家族からお父様への還暦祝いを贈る場合、退職の労をねぎらう場合が多いです。 その際は、文面にも還暦のお祝いの言葉だけでなく 感謝の気持ちも託したいものですね。 また、還暦祝いにあわせてお祝いの会が催される場合、そのお祝いの会の日付は刻印しないのが一般的です。 なんらかの理由でお祝いの会が延期されることもありますから、今年の年と生まれた月日が望ましいでしょう。
還暦祝いの名入れポイント_2
日本語と英語で異なりますが、日本語なら 祝 還暦 または還暦祝いが一般的であり、 英語なら60th Anniversaryが多いです。 60歳という数字にこだわるなら Happy Sixty! や Life Begins At Sixty!もありますが、年齢をあまり強調しないほうが 好まれる傾向が強いのでHappy 60th Birthday より、Happy Birthdayがいいでしょうね。 ほとんどの還暦祝いのお品には、今年の年と生まれた月日を刻印しますので60歳を強調する必要はないでしょう。 刻印文字が、日本語なのか英文なのかは大きな違いがあります。それは お名前の敬称問題です。一番のお薦めは、お父さん・お母さんといった普段通りの呼称です。 英文だと同じお父さん・お母さんでも ファーストネーム(名前)になります。Dad、Daddy、Fatherも あまり見かけません。せっかくのパーソナルギフトなので ご両親といえどもファーストネームで刻印してはいかがでしょうか。
還暦祝いの名入れポイント_3
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