右端の女性は ジーン長尾さん。この名前を聞いて「オオッ!」と思うのはFMのラジオ好きですね。1974年から関西のテレビ局・ラジオ局を中心にDJ・パーソナリティを務めた女性です。1990年にニュージーランド人とご結婚され オークランドに移住しご夫婦でワインショップを経営されてます。長年続けられたお仕事を切り上げ、海外に移住されて生活される潔さには敬服です。
そのご夫婦が販売されているのがマン・オー・ウォー・ワイナリーで作られたワイン。
すみません、飲みかけばかりでm(_ _)m
このワインを作れらたダンカン・マックタヴィッシュさんの経歴は
リンカーン大学で葡萄の栽培、ワイン醸造を学ぶ。
1998年、大学卒業後の3年間フランス(ブルゴーニュ)、ドイツ、カリフォルニア、オーストラリア、ニュージーランドの有名なワイナリーで働く。
2001年から4年間、 ニュージーランドを代表するワイナリーの一つ、ペガサス・ベイ(ワイパラ・ヴァレー)で経験を積む。
その後2008年まで、ワイパラ・スプリンにて独自の新しいワイン造りに挑戦
ほぼ10年間ワインのことばかり勉強された方のワインです。
ワインといっても 高級なものばかりではなく手頃な 3000円位から販売もされています。
ワインって飲めばなくなります(^^)
たとえば いつも食べているお野菜をどんな人が作ったか、またそれをどんな想いで作り始めたかって聞いたことがありますか?最近では、高級な無農薬の野菜などはそのようなアピールの仕方が定着してきましたが まだまだ一般化されているとは思えません。
でも、お米ってどうでしょう?どこそこ米のお米は美味しいよとクチコミで広がったり、誰だれさんのお米は無農薬だって!みたいな話を聞きませんか?
ワインも同じでヨーロッパの人たちにとってはお米のように身近なものなのです。
だからこそ、どんな想いで作ったを伝えに来るわけです。
ワイン会って聞けば とってもセレブな感じを受けるかもしれませんが 実は生産者からのお話しを伺う会なのです。お祭りのようなパーティが繰り広げられワイワイと騒ぐ会というより 「作るのにどれだけの苦労や喜びがあったか」を語る会に近いかもしれません。
だからこそ真剣なワインには真剣なお食事
ワインが重いものには 重い食事が合います。ワインが複雑な味のときには 複雑な味の食事が合います。食事がワインを引き立て、ワインが食事を引き立てます。
私も今年ワインデビューイヤーなので大したことは言えませんが 少なくともセレブなドンちゃん騒ぎのワイン会だけがあるのではなく生産者の想いを語るワイン会も存在するのだなと思いました。きっと各地でお野菜を語る会や卵・お米なども語る会など行われているのでしょうが 知らないのは私だけかしら?
すぐに消費されるとはいえ 作り手の声を聞くのは知らないことを知る機会でもあり、楽しいことだと思います。そうゆう会があれば積極的に参加したなっと思う食欲の秋です(^^) 







