ガラス彫刻の店
週末に滋賀に行く用事があり、以前から気になっていた同じ滋賀県の長浜にあるう黒壁ガラススクエアに行ってきました(^_^;)
目的はラッテンベルグ館ガラス彫刻ショップ。
宙きガラスの体験ができる場所は 色々ありますが 直接その場でプロの方にガラス彫刻で名入れしていただける場所は 数多くないと思います。特にこちらのガラス彫刻のお店では エングレーヴィングというガラスの表面に凹凸でレリーフすることにより半立体的な美しい模様を浮き立たせています。フランス語ではグラヴィールとも呼ばれている手法です。
本当に美しいガラスがこの技法では出来上がります。古代メソポタミアの時代からあった水晶彫りをクリスタルガラスに応用し、17-18世紀にドイツとボヘミアのガラス工房を中心に発展し、ヨーロッパでは認知されているガラス技法ですが 日本ではまだまだ知名度は低いです。
ガラス彫刻するために純銅の円盤や小さなダイヤモンドや石製のグラインダーが使われ、その数はなんと100種類以上。イメージはミシンの針が上下に動いて布を縫うがごとくガラスを削って行きます。
グラインダーは下方前方から手前に向けてあてるので 実際にほっているところが肉眼でみえないため左右にガラスを移動させながら彫り具合を確認するという、非常に高度な技術とセンスが必要な技法。
当日も私の名前をグラスに彫っていただいたのですが、まずマジックで下書きして出来上がりの時にはその下書きを全てガラス彫刻しているというかんじ。本当に美しく作っていただきました。
この仕事10年以上の職人さんが作ってくれた名入れ彫刻ガラス!大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
ちなみに出来上がるまで 約5分少々。これがハンドグランヴユールなら1時間かかるという代物です。どちらが好みかはみんなそれぞれですね。
宙きガラスの体験ができる場所は 色々ありますが 直接その場でプロの方にガラス彫刻で名入れしていただける場所は 数多くないと思います。特にこちらのガラス彫刻のお店では エングレーヴィングというガラスの表面に凹凸でレリーフすることにより半立体的な美しい模様を浮き立たせています。フランス語ではグラヴィールとも呼ばれている手法です。
本当に美しいガラスがこの技法では出来上がります。古代メソポタミアの時代からあった水晶彫りをクリスタルガラスに応用し、17-18世紀にドイツとボヘミアのガラス工房を中心に発展し、ヨーロッパでは認知されているガラス技法ですが 日本ではまだまだ知名度は低いです。
ガラス彫刻するために純銅の円盤や小さなダイヤモンドや石製のグラインダーが使われ、その数はなんと100種類以上。イメージはミシンの針が上下に動いて布を縫うがごとくガラスを削って行きます。
グラインダーは下方前方から手前に向けてあてるので 実際にほっているところが肉眼でみえないため左右にガラスを移動させながら彫り具合を確認するという、非常に高度な技術とセンスが必要な技法。
当日も私の名前をグラスに彫っていただいたのですが、まずマジックで下書きして出来上がりの時にはその下書きを全てガラス彫刻しているというかんじ。本当に美しく作っていただきました。
この仕事10年以上の職人さんが作ってくれた名入れ彫刻ガラス!大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
ちなみに出来上がるまで 約5分少々。これがハンドグランヴユールなら1時間かかるという代物です。どちらが好みかはみんなそれぞれですね。
エッチング模様はかわいいキューピットの柄。結婚祝いやお誕生日祝いでも人気の柄です。
やはりハートやエンジェルはかわいいので エッチングやさんとしては定番のデザインですが、私は定番の柄だからダメと思うことはなく、人気があるのはやはりかわいいからという理由なので、全然いいと思います。もちろん、この柄で「米寿のお祝いに」や「退職祝いに」とおっしゃられると、念のためお間違いがないかどうかはお伺いするようにしていますが。
さて、今回の写真のバルーン型のワイングラスは オーバル型がオールマイティなグラスに比べてどちらかといえば赤ワイン向き。赤ワインは芳醇な香りが魅力のひとつでもあるので 大きめのグラスでゆったりとお飲みいただくのに最適なグラス。何度も書いていますが、薄さはエッチングをするほどですから とっても薄いということはありません。なので逆に扱いやすいですよね。でも、薄くないといっても安っぽいグラスとは違いますのでご安心を。
なにをもってよいグラスとするか。
カタチはそれぞれ好みと思います。ワイングラスでいうならバランスかな。ボウルと脚・台座の距離感でしょうか。ワインをいれたときにフラフラしないもの。よく見かけるのは高級なワイングラスであるのだけどボウル部分が不安定でワインをもつと重く感じたり、脚が細すぎてドキドキしながらグラスを持たねばならぬもの。これはそうゆう感じ方を楽しむためのグラスで悪いグラスだとか安っぽいグラスではありません。ただ、毎日飲むのにちょっと疲れるかなといったかんじでしょうか。それでも1つや2つは時々楽しむために持っておくのも悪くはありませんね。私も以前ご紹介したように作家もののグラスも趣味で集めたりします。ビミョーなバランスで持つグラスを愛おしく感じたりもするものです。
あと 気になるのは口元。
なんといっても唇は敏感な場所です。その唇が当たるグラスの周りが厚いと私はちょっとガッカリ。また逆に薄すぎても緊張するし、切りっ放しもあまりオススメではない。右手にあるのはビールグラスの口元。洗いやすいように厚めになっています。ビールを飲む時って常温ではなく冷やしてのみますよね。そうゆうときは口元は その飲み物の冷たさやのどごしに気が向きて、グラスの唇への当たり具合とういうのはあまり気になりません。でもワインは常温、8度~12度、高くとも20度位までで飲みます。特に赤ワインは白ワインに比べて温度を高めで飲むので 口元への感覚もストレートに響いてきます。そういった点からもこのワイングラスは飲みやすくて、口当たりも優雅で好きですね。チューリップ型のワイングラスもラインナップに揃えたいと現在探し中。こだわるほど グラスの深みにはまってあれもこれも欲しくなりますが、私は冬場はこのバルーン型が一番似合うと思っています。なんとなく優しいフォルムが赤ワインと冬の夜に似合うから・・なんて ロマンチストな一面もあったりするのです(^_^;)






