週末の愉しみ。
密かな愉しみである(笑)週末のワイン教室に行ってきました。
毎回2講座続けて受講しているので 1時限目はロゼワインの飲み比べ・2時限目は極甘白ワインの飲み比べでした。繊細な味なので これから勉強していっても自分にその違いがわかるようになるのだろうか?と、とっても不安になるのですが 今はただ面白い!面白い!の連続で困ったものです(^^)
大してお酒が強いわけでもなく、元々はグラスについてお勉強しようと始めたワイン教室ですが 先生のお話しが本当に面白くて引き込まれてしまってます。それにやはり知らないことを教えてくれるのってワクワクしますよね。
上記のロゼワインや白ワインのうんちくもそれぞれあって面白かったのですが 先生のお話しで印象に残ったのは 007(ショーンコネリー時代)の「ダイヤモンドは永遠に」という映画のラストシーンで ボルドーの赤ワインがでてくる話です。(まだ見てませんが)
船上のレストランでボンド・ガールとジェームスボンドが ディナーをとっているとニセのソムリエになりすました殺し屋がシャトー・ムートン・ロートシルトというヴィンテージワインを「船からのサービスです。」運んでくるのです。
ですが、ボンドはなんとなく このソムリエはニセモノだなと思って、「このワインは料理に合わないのでクラレットがほしい」と、ニセソムリエにいうのです。ニセモノなので コルクを抜いたり ワインを注いだりできても ソムリエとしての知識はありません。そこで「あいにく、当船にはクラレットは積んでおりません」と答えるわけですね。
ですが、ここでいうクラレットというのはボルドーの赤ワインのことで、「シャトー・ムートン・ロートシルトこそ代表的なクラレットだ」とニセソムリエと見抜き 乱闘になるというお話しです。
これって、ワインについて何もしならないとなんのことやらさっぽりですが、ワインの知識が少しあれば映画も面白く観ることができるというお話です。もちろん、ワインに限らずその道のスペシャリストからちょっとしたことを聞くだけでそのことがとても面白く感じられることがあると思います。きっとそれが商品背景というものなのでしょうね。何事も奥が深いです。私も頑張ろうっと~
ということで この道30年の先生!さ来週もよろしくお願いします。



