ワインのおもしろさ。
にわかワイン好きです(*^^)v
先日もワイン教室でテイスティングをしたのですが 全く当らず、トホホ。
課題は全部 赤ワインでの飲み比べ。先生が解説してくれると 「ああ~なるほどね!」と思ったりするのですが 難しい。ワインが若いとかあと数年したら飲み頃になるとか ぶどうの品種さえまだいい当てれない身としては先のとおくなる話です。
でも なぜそんなワインにこの頃はまっているか。
今まで家でお酒を飲むということはビールも含めてほんとんどありませんでした。なぜならお酒がキライとかではなく、タバコと一緒で子供の前でお酒を飲むのは教育上よくない、と思っていたからです。それに普段飲まないのでちょっと飲むとすぐに寝てしまって晩御飯の後片付けがザツになり(^^ゞ家族からも不評。
でも、この春に次女が進学のため家を出たので、もう誰にも迷惑をかけることはナイと思って飲もうとワインを通販で買ったはいいけど、 コルク栓を抜くためのソムリエナイフがない!ナイフを買ったが 開け方が汚い(>_<)コルクボロボロ~。
ワイングラスは売るほどあっても 肝心のワインを飲むのが下手すぎ。ビールにしろ、ウィスキーにしろ、たくさんは飲めなくとも飲み方が下手とは思ったことはなかったけど ワインに関していうなら ほんと「一から出直してこい!」レベル。もうこうなると私が向かうのはワインバーではなく、ワインスクールです。大体、テニスでもゲームよりテニススクール、英会話も留学より英会話教室と、まずは基本からのタイプです。(^_^)v
そして、それなりに頑張っている私に再び、ワインから「一から出直してこい!」と言ったのがワインのラベル。ヨーロッパのワインはなんのぶどうで作ったワインか書かれずに、誰が作ったかしか書いてないのですよね。その誰かが有名であれば その名前だけでいいのだけど有名でなければ どこ村のだれさん、それでもまだ有名でなければ なに地区のどこ村のだれさんと事細かく表されるわけです。その上その人がどんなぶどうを作っているかは覚えてこい!の一言です。(ワインスクールの先生がいうんじゃないですよ。なんだかワインのラベルがそう言っているようにみえるのです。(笑))変かもしれませんが そういっているように思うとなんだかワインに認めてほしくなっちゃって、勉強するんですよね。これは、もう性格の問題なのですが。
ワインでなくとも、ガラスのデザインを作る時でもお客様個々に認めていただきたいという思いは常にあります。心理学でいう承認欲求なのでしょうが、でもお客様もギフトとして誰かに贈るのは少なからず相手に「喜んでもらいたい」「びっくりさせたい」などの欲求があるからだと思うのです。わたしはそれはとても健全なことでその気持ちを常にお手伝いできればと思っているのです。そのためにはまず、ご注文いただいたお客様に認めていただけるよう頑張っています。
えっと、ワインの話しから逸れました(^^ゞ
そんなわけでワインに認められるのはまだまだ先のことのようですが あれだけ家にお酒がなかった家庭に育てた娘が実はワインボトルを2本空けても顔色ひとつ変えず淡々と飲む姿に驚きを感じつつ 母娘で美味しくお酒を飲むためもワインに認めてもらおうと悪戦苦闘中の母です(^_^)v


