白ワインは薄手のグラスが似合います。
お料理もあっさり さっぱりしたものが多いからグラスもさっぱり目?
赤ワインでもピノノワールは薄手のグラスが似合うかなと思いますが、白ワインは断然薄手。ワインやお料理のお味があっさりしているので 飲み口の薄いグラスが似合うと思います。
レストランでは 食事前にアペリティフが出されることも多いかと思いますが、メインを邪魔しないように白ワインをベースにした軽いカクテルが主流だとか。和食だと梅酒が多いかな?アペリティフは、会話を弾ませるキッカケや食欲増進の役目もあるようですね。宴会場の「とりあえず、ビール!」みたいなものでしょうか。
せっかくのお食事なら会話も弾み、和んだキモチでお喋りしたいもの。やはりキモチを上げるのに軽いアルコールは心地よい刺激になります。これはご自宅でのお食事も同じこと。アルコールが入ると車の運転は御法度なのでご自宅で美味しいお食事やお酒を楽しまれる方も増えたのでは?そんな時にいつもの缶ビールから少し改まって白ワインを傾けると気分も盛り上がってお食事も楽しくなるのではないでしょうか。
ワインだけでなく、焼酎や日本酒だって食前酒として似合います。先日新聞で ワインの消費量はアルコール全体の5%という数値が発表されていました。私の周りはワイン好きが多いので とっても不思議に思ったのですが よく考えると私も「とりあえず、ビール!」は居酒屋さんや焼き鳥屋さんで言ってますので、そんなものかなと。大勢の時は一人気取って
「アペリティフを白で。」なんていうと友達が去っていってしまいそうですが、自宅で夕食の準備が なんだか疲れててできないなあと思った時でもお酒を一口飲むと 何やら冷蔵庫から次々と創作料理を作ってしまう私。アペリティフには会話だけでなく、美味しくご飯をいただくためのパワーも授けてくれるのかもしれませんね。
メインディッシュの時は 大きめのグラスでワインをゆっくり楽しみたいものですが そのキモチにまで持ち上げてくれるのはこんな華奢なグラスかもしれません。何事も陰で支えるヒロインありですね。