華を活ける。人を想う。

カテゴリー: ガラス雑記 , 日々のなかで
数少ない趣味の中で続けているものに華道があります。2009年春からなのでかれこれ4年半になりますでしょうか。なかなか上達はしませんが(笑 さとうガラス工房のグラス 華材は 旭ハランとヘリコニア。 足元をすっきりみせる活け方で華材を活かしました。私は草月流ですがいつも先生から教えていただくことは、如何にそのお花の一番いいところを見つけて活かすか ということ。今では慣れましたが 最初は ひまわりの花びらを全部むしって花芯だけを活かしたり、アジサイを一旦バラして再構成したりと その見せ方の工夫にドキドキしたものです。 写真を残していないのが残念ですが、下記は葉を編んだり、枝を巻いたりしたもの。自然のままでも充分美しいのですがひと手間加えることによりその葉や枝の個性が一段と引き立ちます。 さとうガラス工房のグラス 葉も落とす時に汚れたものを落とすだけでなく、逆にキレイな葉を落として虫に食われた葉を残すなど、美しくキレイなものだけがその花を作り上げているのではなく、痛々しくみえる面もその花木を作り上げている大切な要素だということも華道を通して学んだことの一つです。 そんなことは学ばなくても解っているようなことかもしれませんが、忙しい時などはついつい忘れてしまい、気になる面ばかりに目が行く時があります。そういう時にお華を活ける時の気持ちを思いだすと心が落ち着いて、アドバイスする自分の口調が優しくなっていることに嬉しく思ったりするものです。 ガラスの写真を撮影する時もそのグラスが一番美しく見えるように撮影するように心がけていますし、お友達と話すときもその人のよい面だけをみるようにしています。グラスは気泡が入っていることがハンドメイドである証拠でもあるので それがグラスにとっての個性となる場合もあります。ただ、なんでもかんでもいいのではなく異物混入などは作り手の落ち度であったり、ぐらつきもあってはならないことなのですが。 それでも私のなかで華道は自分が迷ったときに「いい所だけみよう」と我に返らせてくれる大切なツールです。行き過ぎて、ついついお気楽で能天気になりすぎる時もあるのですが それでも考え過ぎて手も足も出ない自分より好きだなっと思ってしまいます。 贈り物も 考え過ぎると 結局何を贈っていいのか分からなくなり 最終的に無難なものに落ち着くことはありませんか?贈ってあげたいと思う人のいい面、その人が大切に思っていることを考えて それが何なのか 私はそうゆうことを考える時間が大好きです。
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