杏の心。

カテゴリー: ガラス雑記
杏林という言葉は 医師の美称とされています。中国の三国時代 呉の名医が治療を受け取らない代わりに治ったものには杏の木を植えてもらい、それがいつしか林となり この故事から良医を表す言葉として「杏林」が用いられるようになったそうです 。 ランプスタンド このことが本当なのかどうかは定かではありませんし、この名医も仙人で300歳位まで生きたという話しもありますから、事実かどうかというより、杏は漢方で杏仁といい 咳止めにも効くので、無償で人を治し薬林ができて人々を助けたという方が夢がありますよね。 この「杏林」ですが 解釈の仕方は様々。無償で人助けをし、その数が林となり、その林で他の人が良くなるというのがポイントではないでしょうか。すなわち、杏は「感謝の心」と解釈すると、誰かになにかを施されたときに、人はその無心な気持ちに対して「感謝の心」を抱きます。その心を杏とし、感謝の心がまた別の誰かを助ける。それは作為的なものでなく、林のように広がり自然のものとなる。人は感謝の心を持って、生きれば知らないうちに他の誰かを助け、自分も助けられる というものではないでしょうか。 世の中には金品で解決できることは多々あります。かなり昔になりますが「同情するなら金をくれ」なんていうフレーズが流行ったこともあります。この時点で 同情は共感であり金は愛なんですが その話はまた別の機会として、人が仕事をする時に 生活をするためや名誉を得ようとするためのことは多々あります。ただ、その根っこの部分は その仕事を必要としている「誰かのため」というのが前提にあるのです。橋や道路を作る、野菜を作る、物を売る、プログラムを開発する、金融を仕切る、宇宙に行く、、どんな仕事も最終到達点には人がいます。その末端の人の顔が見えている人は なにも気にしなくても自然と感謝の心を持つことができ、仕事も楽しく 生きがいを感じることでしょう。 ただ、残念なことに仕事が複雑すぎたり、忙しすぎて それが見えないこともあります。そんな時は誰かかが植えた杏の木の実をかじることで、本来の目的が思い出されるかもしれません。人は誰かと関わりながら生きています。誰かが育てたものを食べ、誰かが作ったものを使い、誰かが考えたものを使いこなします。そう考えると「杏林」は人の心のなかにあるのでしょうね。 今日もありがと!日々感謝です。
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